私たちが目指すドッグ・トレーナーとは、まず、「犬の立場で考えられる人」であること。そのためには、犬の習性や行動を理解し、犬を犬として受け止める姿勢が必要です。
私たちが犬の行動の意味を正しく受け止め、犬を犬として考える。それが「犬の立場で考えられる人」であり、すべての飼い主様にそう
あっていただけるよう努めることが、ドッグ・トレーナーの役割、目的と考えています。

◆犬の本質を理解した訓練の基本
「楽しくなければ続かない」、犬のしつけも人の勉強と同じです。”遊びから学ぶ“という犬の学習方法を基本に、犬自身が喜んで従う「ほめて伸ばすトレーニング法」を学びます。スワレやマテなどおもちゃやおやつを使って犬が進んでその姿勢をとるよう、上手に誘導するコツを学びます。

◆高等訓練
ドッグ・トレーナーといっても、その種類は様々です。例えば、災害救助犬や補助犬など使役犬の訓練。これは家庭犬とはまた別の犬の素質や訓練技術が必要です。愛知ペット専門学校では、担当犬以外にチーム犬を使役犬として育て、現場で活躍できる犬の育成を目指しています。それぞれの犬の素質を見抜き、能力を最大限に引き出すことで、自らの夢を明確にし、憧れのトレーナーになれる知識や技術を習得します。

◆人に伝える話術とパフォーマンステクニック
ドッグトレーナーに求められるものは確かな技術と初めての方でも理解しやすい指導力です。一般の方でもわかりやすく指導するための話し方と、言葉では足りない部分を見せることでさらにわかりやすくするパフォーマンステクニックで「人に伝える」力を身につけます。