◎実習内容

◆1・2年次
動物看護科と同じ科目を履修し、一般教養から動物看護に欠かせない実践まで豊富に学習します。

●動物管理実習
動物の健康管理や飼育法に必要な知識や技術を学び、的確な指導やアドバイス力を身につけます。

●動物看護実習
動物の状態を的確に把握する能力を身につけ、様々な状況に対応できる看護技術を習得し、臨床現場で多用される検査法や治療法などについても実践を行うことで理解を深めます。

●臨床検査実習
血液検査、糞便検査、尿検査など、診断へと繋がる重要な検査について、意義を理解し技術を習得します。

●動物行動実習
動物の本能的な行動を理解し、犬猫の起こす問題行動の原因を究明し、アドバイス及び子犬のしつけ等の習得をめざします。


◆3年次
動物病院で必要とされる実践力、指導力を育成します。

●卒業研究
3年間の修了学年として、個人またはグループでテーマを決め、調査・研究し、その成果をまとめて発表します。

●薬理・薬剤学
動物看護に必要な薬剤の基本的知識を身につけ、薬の薬理作用、体内動態を理解します。また東洋医学などを含め、臨床で使用される薬剤について使用法などを習得します。

●臨床栄養学
動物に必要な栄養素を学び、各ライフステージや疾患別の栄養素の供給について学びます。

●動物看護実習
校有動物の健康管理や治療を行うことで実践力を養い、外科手術に必要な看護技術と知識を習得します。