湘央生命科学技術専門学校

応用生物科学科 動物看護コース

獣医師をサポートし、動物・飼い主とのコミュニケーションを円滑にする動物看護師を育成

この学科の特徴

犬、猫を中心にペットブームが続き、家族の一員として動物を飼うことが一般化してきました。その数が増えるとともに、動物病院やそこで働く獣医師の負担も重くなり、適切なサポートができる動物看護師の必要性が高まっています。動物看護師には、動物医療の専門知識と技術、さらに、飼い主さんとのコミュニケーション能力が求められます。応用生物科学科では、こうしたニーズに応えるため、2010年4月より神奈川県初の動物系認可校として動物看護コースを設け、この分野の優れた専門職業人育成に努めています。

◆1年次 : 動物医療の基礎を学び、動物とふれあう

●新入生ガイダンス
学習の進め方とともに社会常識や生命の尊さ、学ぶ姿勢について理解します。

●外部施設見学
学外実習の一環として、目黒寄生虫館の見学やトレーナーの方との交流、ドッグショーの見学などを行う予定です。

●医学的な基礎講座
1年次では、医療知識の基礎を徹底的に学び、生命に関わる者としての自覚を養います。

●就職ガイダンス
動物病院や動物関連企業への訪問、担当教員による個別相談など、早期から就職サポートを行います。

◆2年次 : 就職につながる実習と認定資格取得の対策

●多岐にわたる実習
2年次では、学校で飼育する犬を使った実習が数多く行われます。動物に対する臨床検査や外科、内科、歯科から栄養学まで幅広く学び、獣医師の指示に迅速かつ的確に対応できるプロを養成します。

●資格取得準備
3月に行われる「動物看護師統一認定試験」に向け、全員を対象とした受験対策講座などを開催し、資格取得に向けた準備を進めます。

●認定資格取得
「動物看護師統一認定試験」にチャレンジし、全員が合格を目指します。

◆卒業後 : 認定資格をもって、動物看護師として活躍
認定動物看護師の資格を手に、希望就職先での活躍が始まります。

取得できる資格

  • 認定動物看護師
  • 愛玩動物飼養管理士
  • 愛犬飼育管理士
  • 毒物劇物取扱者
  • 危険物取扱者
  • 実験動物二級技術者

目指せる仕事

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