患者であるペットと飼主さん、そして獣医師との間をつなぐ、重要なパイプ役をつとめるのが動物看護師の仕事です。心のこもった対応で飼主さんとペットの不安をやわらげ、素早く正確な技術で獣医師の補助を行うなど、動物病院全体をスムーズに運営していくには欠かせない存在です。動物看護科では内科学や外科学・行動学などの専門性が高い授業が多く、また犬とふれあう実践授業も取り入れることによって、犬の扱いに慣れた、動物の知識も豊富な人材づくりを目標としています。認定動物看護師資格の取得を最終目標とし、治療・検査・看護など実際の臨床現場で行われる作業の流れに沿ったリアルなシチュエーションで学習。豊富な実習犬での看護実践やトリミング実習を学び、現場で役立つプロフェッショナルを養成します。