1年次は全員が共通の内容を学びますが、2年次に動物看護師コースを選んだ生徒は、看護に特に重点を置きながら、充実した実習と講義を通じて動物看護師にも必要とされるトリミングの基本をはじめドッグトレーニング、ペットビジネスの内容を幅広く学びます。

◆付属動物病院の獣医師によるきめ細かなサポートのもと2年でナースをめざします
かけがえのない命を預かる動物看護師は、人間のための看護師と同じように幅広い知識と専門のスキルが求められます。セントラルトリミングアカデミーでは、付属セントラル動物病院の常勤獣医師の指導のもと、動物のカラダのしくみや病気の知識…など机の前での勉強と、きめ細かな実習を通してまったくのゼロから一歩一歩学び、モノを言えない動物たちの「痛みがわかる看護」を身に付けます。

◆じっさいの医療機器を使ってペットの診療や治療を学びます
動物看護の学びでは、机で学ぶ授業とともに実習を重視しています。実習では、本物の動物病院と同じ超音波エコーやICU（集中治療室）などの進んだ設備を使い、獣医師の指導のもと検査や入院管理などを学び、じっさいのペットの診察や病気・ケガの治療をサポートします。また付属の動物病院を持っていることも本校の大きな特色で、常勤3名を含む獣医師陣が豊かな臨床経験を活かして生徒の指導にあたります。

◆動物看護師統一認定機構の推奨カリキュラムを学びます。
「認定動物看護師」は、全国統一の資格としてペット業界で広く認められています。その資格を認定しているのが「動物看護師統一認定機構」です。動物看護師をめざす生徒は、この機構が推奨するカリキュラムの全科目を専門的に学んで認定動物看護師をめざします。また、この推奨カリキュラムは動物にかかわる仕事に共通して役立つため、トリマー志望の生徒も1・2年次を通じて修得＊しペット美容の現場で病気の早期発見などに役立てるとともに、将来、動物看護師にも転身できるように備えておきます。